プロミスの金利は高いの?他社との比較や金利を減らす方法を徹底解説
プロミスをはじめとした消費者金融や銀行からお金を借りる際に気になるのが「金利」ではないでしょうか。
金利が高ければ返済額が多くなります。金利が低ければそれだけ返済額を抑えられるので、借りる側にとってはお得です。お得に借り入れするためにも、金利は注目したいポイントですよね。
この記事では、消費者金融大手であるプロミスの金利について徹底解説。プロミスの金利は他社と比較して高いのかどうか、さらには金利を減らす方法について徹底解説します。
低金利カードローンを探す方法についても解説するので「借りるなら絶対に低金利」という方はぜひ参考にしてみてください。
目次
プロミスの金利は高いのか?
「プロミスの金利は具体的に高いの?」という点が気になることでしょう。
結論から言えば「プロミスは比較的低金利」で借りられる消費者金融です。
具体的な金利や他社との比較はこの後に紹介します。
プロミスとは
プロミスは三井住友フィナンシャルグループの完全子会社。平成24年7月に社名をSMBCコンシューマーファイナンス株式会社に変更しています。
プロミスは全国的にカードローンをはじめとしたサービスを提供しているため、プロミスという企業と思われるかもしれません。しかし、実際にはプロミスというブランドです。
どれだけ金利が魅力でも、地銀のようにエリア外の方が活用するのは難しいサービスもあります。しかしプロミスは全国各地自動契約機や提携ATMが多く、どこに住んでいても使いやすく便利なのが強みです。
プロミスの借り入れの特徴
プロミスは具体的にどのようなサービスを提供しているのでしょうか。プロミスの特徴について順番に解説します。
プロミスの借り入れの特徴は大きく6つです。
消費者金融の中でトップクラスの低金利
前述したように、プロミスは消費者金融の中でもトップクラスの低金利を誇ります。
他の消費者金融と比較しても明らかに金利が低いため「低金利消費者金融」とも呼ばれます。
他社との比較や具体的な金利については、プロミスの他の特徴を紹介してから解説します。
プロミスはネット完結や郵送など申し込み方法が多彩
申し込み方法が多彩なのもプロミスの特徴です。ネットで完結するWeb申し込みや、電話申し込み、郵送や来店による申し込みなど、あなたに合った申し込み方法を選べます。
例えば店頭で手続きやサービス内容を教えてもらいながら申し込みたい場合は店頭申し込みが便利ですし、大急ぎで資金調達したいという場合はWeb申し込みが便利です。
事情に合わせて申し込み方法を使い分けできるところがプロミスの魅力であり特徴です。
プロミスは女性用ローンからフリーローンまでサービスも多彩
プロミスは様々な融資サービスを提供しています。自分の借り入れスタイルや事情に合わせてサービスを選択できる消費者金融です。
各サービスの詳細は後ほど解説します。
- フリーキャッシング
- レディースキャッシング
- 目的ローン
- 自営者カードローン
- おまとめローン
- アプリローン
プロミスには女性専用の相談窓口がある
プロミスには女性専用の相談窓口があります。
消費者金融を初めて使う方は、消費者金融というものに怖い印象を持っているかもしれません。また、女性の場合は窓口が男性だと相談しにくいこともあるのではないでしょうか。
プロミスでは「レディースコール」という女性専用の相談窓口を設置しています。
レディースコールでは女性オペレーターが対応するため、消費者金融に怖い印象を持っている女性や同姓の担当に相談したい女性も安心です。気軽に借り入れや返済の相談ができますよ。
プロミスは審査から最短30分で即日融資可能
プロミスは審査から融資までのスピードが業界最速レベルと言われています。
審査は最短30分で完了。即日融資にも対応しています。
例えば仕事中に「急な冠婚葬祭で困った」「今月の給与の振り込み前に生活費が尽きる」となったときに、昼休みの時間に申し込んで夕方までに借り入れするというスピーディな資金調達も可能です。
プロミスは専用アプリを提供しており、専用アプリを利用すれば最短1時間で借り入れ可能です。
突発的にお金が必要になったときに頼りになる消費者金融だと言えます。
プロミスでは30日間無利息キャンペーンを開催中
プロミスでは「30日間無利息」キャンペーンを開催中(2020年10月現在)です。
無利息とは読んで字のごとく「利息なし」でお金を借りられるキャンペーン。プロミスをはじめて利用する人が対象に、初回利用の翌日から30日間は無利息となります。
そもそも消費者金融の中でもトップクラスに金利の低いプロミスですが、この無利息キャンペーンを活用すればさらなる低金利を実現可能となります。
例えば、無利息期間内に給料日が重なるように借りれば、利息なしで返済することが可能です。
プロミスの30日間無利息キャンペーンを上手く活用すれば、ゼロ金利で利用できてしまいます。
プロミスが提供しているサービスの詳細を解説
ここからはプロミスの提供しているサービスや金利について詳しく解説します。
プロミスが提供しているサービスは主に6つ。特に有名なのがフリーキャッシング(フリーローン)です。
しかし、フリーキャッシング以外にも、プロミスは様々な事情に合わせた借り入れを提供できるように、いくつものサービスを提供しています。
以下のサービス内容と金利について順番に説明します。
- フリーキャッシング
- レディースキャッシング
- 目的ローン
- 自営者カードローン
- おまとめローン
- アプリローン
フリーキャッシング(フリーローン)
プロミスの代表的なサービスで、生計費のために利用できる借り入れです。最大融資額は500万円で、金利は4.5%~17.8%(実質年率)となっています。
借り入れの条件は20歳以上69歳以下で、本人に安定収入のある人。借り入れの際の担保は不要です。
生計費という広い使途で使えるため「今月ピンチ」「急な冠婚葬祭で大変」など、幅広い目的に利用できるサービスとなっています。
レディースキャッシング
融資額は500万円以下となっており、金利は4.5%~17.8%(実質年率)です。
借り入れの際に担保は不要で、使途は生計費となっています。女性が「ちょっと困った」「急いでお金が必要」というときに使えるサービスです。
借り入れの条件は20歳以上69歳以下で本人に安定収入のある人。安定収入があれば主婦や学生、パート、アルバイトでも申し込みOKです。女性の強い味方ですね。
目的ローン
結婚や教育費など幅広い目的に使えるローンです。融資額は1~300万円で、金利は6.3%~16.5%(実質年率)。上限金利の低さが魅力です。
また借り入れ時に担保は不要。借り入れの条件は20歳以上69歳以下で本人に安定収入のある人となっています。
主婦や学生、パートやアルバイトでも安定収入があれば申し込み可能です。
自営者カードローン
自営者カードローンは自営業者の生計費や事業費に使えるローンです。
最高融資額は300万円で、金利は6.3%~17.8%(実質年率)になっています。
借り入れのときに担保は不要。借り入れ条件は20歳以上65歳以下の自営業者になっています。
どうしても急いで事業資金を調達したいときに重宝するサービスです。
プロミスの自営者カードローンは下記の記事でも紹介しています。詳しくはこちらを参考にしてみてください。
▼プロミスの個人向け事業ローンを利用するメリットとデメリットは?
おまとめローン
複数の借り入れをおまとめできるサービスです。
プロミスのおまとめローンは資金調達のためのローンではなく、他業者からの借り入れを一本化するためのローンです。
おまとめローンの最大借入可能額は300万円で、金利は6.3%~17.8% (実質年率)になっています。借り入れ時に担保は不要です。
借り入れの条件は消費者金融やクレジットカードなどの借り入れがある人になります。
ただし、プロミスのおまとめローンでは銀行カードローンやクレジットカードによるショッピング利用額のおまとめできません。
事前におまとめローンの対象になる借り入れをチェックしておきましょう。
アプリローン
専用アプリを使って24時間申し込みできるローンです。
アプリローンの最大融資額は500万円で、金利は4.5%~17.8%(実質年率)です。借り入れの際に担保は不要です。
借り入れ条件は20歳以上69歳以下で本人に安定収入があること。安定収入さえあれば、主婦や学生、パート、アルバイトでも利用できます。
プロミスと他社の金利を比較
プロミスは他社に比べて金利が低いと述べてきましたが、では金利が何%であれば低金利だと言えるのでしょうか。
また、プロミスと他社の金利を比べるとどのくらいの差があるのでしょうか。
ここからはプロミスの金利が具体的に他社と比べてどのくらい低くなっているかを解説します。
そもそも金利の相場は?
借り入れサービスの上限金利は利息制限法という法律で以下のように決まっています。
- 借入10万円未満:上限年20%
- 借入10万円~100万円未満:上限年18%
- 借入100万円以上:上限年15%
法律では上限は決まっていますが、下限は決まっていません。そのため利用者としては、少しでも低金利で提供している会社から借り入れをした方がお得です。
低金利の相場は10万円借りたときの上限金利が18%。これがひとつの目安となるラインです。上限金利が18%以下であれば、低金利だと考えて間違いありません。
例えばプロミスのアプリローンの金利は4.5%~17.8%。上限金利とは高い方の金利ですから、この場合は17.8%を指します。18%のラインより下なので、相場よりも低金利だと判断できます。
プロミスと他社の金利を比較
プロミスと同業他社の金利を比較してみました。
プロミスの金利 | 4.5%~17.8% |
---|---|
アコムの金利 | 3%~18% |
アイフルの金利 | 4.5%~18% |
現在プロミス以外の大手消費者金融の上限金利はどこも一律18.0%。プロミスは大手消費者金融の中で唯一、上限金利が17.8%と18%以下に設定されています。
借り入れの際に金利を減らす方法
借り入れの際は可能な限り金利を減らし、返済負担を軽くしたいと思われるのではないでしょうか。
資金調達方法は、消費者金融からの借り入れだけではありません。ファクタリングといった方法もあります。
ファクタリングとは給与や売掛金など手持ちの債権を売却・譲渡して資金化する方法です。借り入れではなく債権の資金化なので金利は発生しません。
ファクタリングについては下記記事で詳しく解説しています。金利を抑えて返済負担を軽くしたい方におすすめなので、ぜひ参考にしてみてください。
▼ファクタリングの”全て”が分かる|利用前に読んでほしい徹底解説ガイド
また、「お金が必要」なときに使える資金調達方法はその他にも様々です。
プロミスだけではなく、他の方法と比較してあなたに合ったサービスを利用しましょう。
他の資金調達方法については下記記事にまとめまています。今すぐ現金調達する方法を紹介しているので、大急ぎで現金調達したい方はぜひ参考にしてみてください。
▼今すぐ現金を手に入れる方法10選|即日融資のように使えるか徹底解説
大手消費者金融で最も低金利なのはプロミス
プロミスの金利は同業他社と比較して低金利になっています。
プロミスは2020年10月現在、30日間無利息キャンペーンを開催しているため、使い方によってはゼロ金利でお得に借り入れできますよ。
また、現金を調達する方法は消費者金融以外にも多種多様にあります。「金利を抑えたい」、「お得に借り入れしたい」と思われる方は、他のサービスとも比較してあなたに合った資金調達方法を選ぶようにしましょう。
資金調達に関するおすすめ記事はこちら
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※記事の掲載内容は執筆当時のものです。