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低金利カードローン比較|低金利の基準やカードローン利用時の注意点を解説

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「カードローンを利用するなら金利の低い会社を利用したい」と思われる方がほとんどなのではないでしょうか。

金利が高ければ、その分だけ返済額が多くなります。逆に言えば金利が低ければ、その分だけ返済額は少なくなります。

そのため「金利の低いカードローンを利用したい」というのは、切実な願いではないでしょうか。

この記事では低金利のカードローン会社を比較し、おすすめの会社を紹介します。

あわせて低金利のカードローンを見つけるために知っておきたい金利の基礎知識についてもわかりやすく解説するので、カードローンの利用を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

低金利のカードローンとは?

世の中には多くのカードローンがあります。有名な都市銀行が提供しているカードローンもあれば、地銀や消費者金融が提供しているカードローンもあります。

いろいろな金融機関が提供しているカードローンの中でも「金利が低いカードローン」を利用したいはず。

基本的なサービス内容は、どの金融機関からカードローンを借りても大差はありません。しかし、カードローンを提供する金融機関によってその金利は異なっています。

例えば、みずほ銀行のカードローンの金利は年2.0%~14.0%。りそな銀行のカードローンの金利は3.5%~13.5%です(2020年9月30日現在)。

このように、ひとくちにカードローンと言っても金融機関ごとに金利は様々です。

お金を借りるなら低金利のカードローンの方がお得に借りられるため、利用するカードローンは慎重に選ばなくてはなりません。

低金利カードローンの方が返済額が少なくて済む

低金利なカードローンの方がお得な理由は、カードローンの返済システムに秘密が隠されています。

例えばカードローンで100万円借りたとします。この場合、借りた100万円をそのまま返すのではなく、100万円に金利を加えた金額を返済しなければなりません。

カードローンの金利が10%だと、100万円の10%=10万円が上乗せされます。これが5%の金利であれば、単純計算で5万円の上乗せです。

このように低金利カードローンの方が、全体的な返済額が少なくなります。カードローンを借りるときは、低金利なのかどうか金利をチェックしましょう。

カードローンの金利相場は?何%なら低金利なのか

カードローンは低金利な方がお得だとわかっても、「何%であれば低金利なのか」という疑問がわくのではないでしょうか。

カードローンにおける金利のルールと金利の相場を解説します。

カードローンにおける金利のルール

カードローンの金利は提供先の金融機関によって異なりますが、全て自由に決めているというわけではありません。自由に金利を設定できるのであれば、金融機関は無限に金利を高くできてしまうからです。

カードローンは法律で金利の上限が、以下のように決められています。

  • 元本金額が10万円未満の場合:上限金利は年20%
  • 元本金額が10万円以上~100万円未満の場合:上限金利は年18%
  • 元本金額が100万円以上の場合:上限金利は年15%

このように、借り入れ金額に応じて金利の上限が異なります。

低金利の目安は何%なのか

法律で定められた金利ルールの範囲内で、カードローンの「低金利の目安」は一体何%くらいなのでしょうか。

カードローンの金利の高低を判断する目安は、「10万円を借りたときの金利が18%ほど」です。これを基準にして、利用を検討しているカードローンの金利が低いかどうか判断しましょう。

低金利カードローンを探すときは上限金利を見る

カードローンの金利には上限と下限が設定されています。

例えば先ほども例にした「りそな銀行」と「みずほ銀行」の金利であれば、以下のようになります。(2020年9月30日現在)

  • みずほ銀行のカードローン金利:年2.0%~14.0%
  • りそな銀行のカードローン金利:年3.5%~13.5%

上限金利は10万円などの少額を借りたときに適用される可能性が高い金利です。対して金利の下限は、もっと高額を借りた際に適用される可能性の高い金利になります。

つまり、借りた額が低いほど高い金利が適用される傾向にあります。

低金利のカードローンを探すときは、上限金利をチェックしましょう。10万円ほどの少額を借りた際に、上限金利が18%のラインより低いかどうかが低金利の目安になります。

おすすめカードローン3社の金利を比較

低金利のカードローンを提供しているおすすめの消費者金融を3社紹介します。各社の金利を比較してみましょう。

低金利カードローン①プロミス

プロミスは消費者金融大手で、全国的に展開しているためどこに住んでいても使いやすい会社です。

プロミスは消費者金融の中でも低金利で知られています。低金利なカードローンを探している場合は、欠かさずチェックしてみましょう。

プロミスのカードローン金利は年4.5~17.8%。上限金利18%のラインを切っています。

プロミスはこの他にも自営者カードローンをはじめ各種サービスを提供していますが、これらも上限金利は同じく18%を切っています。

低金利カードローン②みずほ銀行

みずほ銀行のカードローンは融資可能額が大きいのが特徴です。加えて、金利も低く抑えられています。

みずほ銀行カードローンの金利は年2.0~14.0%。上限金利18%のラインよりかなり低くなっています。

低金利のカードローンを借りる際の注意点

低金利カードローンを借りる際は注意したいポイントが5つあります。

5つの注意すべきポイントを理解して、より良いサービスを選びましょう。

カードローンとキャッシングの違いを知って有効活用する

カードローンとキャッシングはお金を素早く借りられるサービスという点では同じです。

また、ネットではカードローンとキャッシングが同じ意味で使われていることも少なくありません。

しかし、カードローンとキャッシングは厳密に言えば違います。

金利やサービス内容を比較し、より自分にあったサービスを選ぶことでサービスを有効活用できます。

カードローンとキャッシングの違いについては下記記事で詳しく解説しています。

▼カードローンとキャッシングの違いは?異なる点と注意点をまとめました

カードローンは金利以外にも見ておくべきポイントがある

カードローンを申し込む際は低金利か否かに捉われがちですが、他にも見ておきたいポイントがあります。それは「即日融資の可否」や「審査の速さ」「返済方法」「借入可能額」などです。

お金を借りるまでどれくらい時間がかかるかのチェックを忘れていると「必要なタイミングまでに資金調達できなかった」といったことになりかねません。即日融資の可否や審査の速さについてもチェックしておきましょう。

この他にも、借入可能額や返済方法も重要な項目です。

カードローンで300万円まで借りたいと思っていても、そのカードローンが200万円までしか貸していなかったら資金調達の目的を達成できません。資金調達の目的や必要額にあわせてカードローンを選ぶことも重要です。

また、返済方法が柔軟に選べるか、自分にとって返済しやすい方法かなどもチェックしてカードローンを選びましょう。

事業用資金の調達はビジネスローンを検討する

個人向けカードローンは基本的に事業資金に使えません。

ビジネスローン以外は、事業資金を目的とした借り入れは基本的にNGになっているからです。事業資金を目的とした資金調達をしたい場合は、ビジネスローンを活用しましょう。

ビジネスローンについては下記記事で詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてください。

▼即日OKビジネスローン企業10選

この他にも自分のお金を事業用に回して、生活費や突発的な冠婚葬祭の費用などは、低金利カードローンでまかなうという方法もあります。

カードローンを利用する際は、そのカードローンが利用できる用途についても必ずチェックしておきましょう。

カードローンは低金利だと審査が厳しい傾向にある

カードローンは低金利だと審査が厳しい傾向にあるといわれています。なぜなら、低金利は借りる側に有利だからです。

カードローンの金利は、金融機関がカードローン融資分を回収できないときのリスク対策にもなっています。

しかし、カードローンを低金利で提供すると、当然ながら金融機関が回収できるお金は少なくなります。もし回収不能になったときに、金融機関はその分だけ痛手を受けるということです。

そのため金融機関としては低金利のカードローンは審査を厳しくし、返済できる可能性の高い人にだけ貸したいという思惑があります。

このように低金利カードローンは審査基準が厳しく設定されているため、注意しましょう。

審査に通るための方法を以下の記事で解説しています。審査に通れるか不安な方は、ぜひ参考にしてみてください。

▼無職でもお金を借りることは可能なのか?審査を通るための方法を徹底解説

低金利を希望するならカードローンだけではなくファクタリングも比較して決める

低金利で資金調達したい場合、カードローンだけに絞って探す必要はありません。

カードローン以外のサービスと比較し、ニーズや状況によって使い分けた方がより満足感の高い資金調達ができるはずです。

例えば、低金利で資金調達方法としてファクタリングという方法があります。

ファクタリングとは、給与や売掛金といった債権をファクタリング会社に売却または譲渡することで資金化する方法です。

ファクタリングは債権を現金化する方法なので、借り入れとは異なります。

借り入れではないため返済の必要はなく、金利も発生しません。ファクタリングを申し込んだ人の信用情報も特に関係ないため審査も不要な方法です。

ファクタリングについては下記の記事で詳しく解説しています。ファクタリングを初めて知ったという方は、ぜひ参考にしてみてください。

▼ファクタリングの”全て”が分かる|利用前に読んでほしい徹底解説ガイド

資金調達方法は比較検討することが大切

カードローンは提供する会社によって金利が違っています。

低金利であるほど返済額が少なくなるため、できるだけ金利が低いカードローンを利用する方がお得に資金調達できます。

しかし、資金調達の方法はカードローンだけではありません。他にもファクタリングのように、金利も審査も不要な資金調達も存在します。

カードローンの利用を検討されている方は、ファクタリングをはじめ他の資金調達方法と比較して、より自分に合ったお得な資金調達方法を選びましょう。

資金調達に関するおすすめ記事はこちら

▼ファクタリング即日OK!個人事業主にもおすすめ18業者比較

 

※記事の掲載内容は執筆当時のものです。