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大型家電量販店おすすめ5社の特徴をご紹介!ネットと量販店はどっちが安い?

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普段の生活に欠かせない家電は大型家電量販店やネットで購入できます。しかし大型家電量販店はそれぞれに独自のポイント制度やサービスが異なるのでどこが良いのか迷ってしまいます。そこでこちらの記事では各大型家電量販店の特徴やポイント制度の詳細、安く買うコツなどをまとめました。お得に家電を買うなら価格だけでなく各種サービスもチェックしてみましょう。

大型家電量販店選びはとても重要!

有名な大型家電量販店はどのお店も価格の安さやサービスの良さを謳っていますが、実はそのサービス内容は人によってお得になるかどうかが違ってきます。そのため家電をよりお得に購入するには大型家電量販店選びが重要となってくるのです。

まず第一に大型家電量販店の多くは購入して終わり、ではなくその後のアフターサービスにも力を入れています。アフターサービスのなかにはお店独自の保証期間があり、各大型家電量販店によってその期間はまちまちです。

小さなお子様やペットがいるなど、家電が壊れやすい環境にいるなら保証期間の長い量販店を選ぶようにしましょう。次にポイント制度や値引きです。近年ほとんどの大型家電量販店ではポイント還元、基本的には還元率10%がメインですが、なかにはポイント還元をしていないお店もあります。

ポイント還元率が低い場合でも値引率が高いなどもあり、一概にポイント還元率の高さだけでお得とは言えません。大型家電量販店選びではサービス内容やポイント制度、値引率などを考慮して自分に合ったお店を選ぶことが重要になってきます。

大型家電量販店おすすめ5社の特徴をご紹介

大手家電量販店でお得に買い物する場合、各お店の特徴を把握する必要があります。「近いからこのお店でいいか」と妥協していたら実は損をしていた、ということも少なくありません。そこで大手家電量販店5社それぞれの特徴やポイントについてまとめているので、お店選びの参考にしてみてください。

おすすめ大型家電量販店①ヤマダ電機

日本最大の家電小売りチェーン店のひとつ、【ヤマダ電機】は全都道府県に店舗を持つ大型家電量販店です。地方にも多くの店舗があるためどこでも利用しやすく、地域密着型で頻繁に買い物していれば店員とのやりとりもスムーズに進みます。

家電製品だけでなく家具やキッチン雑貨、食器などが豊富に揃い、リフォームも行っている家電住まいる館は『家電から快適住空間をトータルコーディネート提案するお店』として、VRを使ったリフォーム・家具・家電配置イメージを同時に体感できるシステムもあります。

Webサービスでは修理品検索や大型家電出張修理サポート、ハウスクリーニングなどの申込みも可能、店舗サービスは先程の家電住まいる館を始め、カフェやリフォーム関連、アウトレット・リユース館など様々なサービスを行っています。

ヤマダ電機のポイントについて

ヤマダ電機でポイント制度を利用する場合には会員登録する必要があり、会員になれば『ヤマダ会員値引対象』マークがあるものは現金値引き対象となっています。

また、ポイント会員はスマホアプリで利用できるデジタル会員とカードによるポイントカード会員、クレジット機能付きのLABIカード会員の3種類があります。

デジタル・ポイントカード会員は当日入会可能で入会費・年会費は無料、LABIカード会員はヤマダ電機以外に条件付きではあるもののガソリンスタンドやスーパー、ANA、ETC利用などでもポイントが貯まります。

ポイント還元率は商品や支払い方法によって異なりますが、貯まったポイントは1ポイント1円で使うことができ、還元時の1ポイント未満は切り上げとなっています。

おすすめ大型家電量販店②ヨドバシカメラ

家電・パソコン・カメラ・おもちゃなど幅広いジャンルを取り扱っている【ヨドバシカメラ】は関東を拠点に近畿地方以東に店舗があります。大型家電量販店のなかでは少ない店舗数の割に1店舗での品揃えがかなり豊富、最新モデルだけでなく型落ち家電も多く、お得に購入できる商品も少なくありません。

また、利用者のニーズに答えるべく趣味性の高い商品も豊富、専門知識の高いスタッフも大勢いるので質問もしやすくなっています。ヨドバシカメラはアクセスの良さを考慮して駅前にあることが多く、利用しやすいのも特徴です。

ビックカメラと比較されることも多く、一部では「ヨドバシカメラ派」と呼ばれる利用者もいるほど人気があります。また、店内のレイアウトがほとんど変わることがなく、商品周辺には関連商品が陳列されているため、別の商品を探し回ることもありません。

ヨドバシカメラのポイントについて

現在では多くの家電量販店が行っているポイントサービスはヨドバシカメラが最初に導入したとされています。そんなヨドバシカメラのポイントはゴールドポイントサービスという名称で、入会金・年会費無料、ヨドバシグループ各店で即日入会可能となっています。

基本的な還元率は現金払いで10%、クレジットでは8%で商品券を使用した場合には8~10%の還元率です。貯まったポイントは1ポイント1円で利用でき、有効期限は最後にポイントを使った日から2年間なので注意してください。

ヨドバシ・ドット・コム会員であればWeb上のマイページやスマホのゴールドポイントアプリから残高の確認もできます。会員でない場合も買い物時のレシートや各店舗インフォメーションにて残高・有効期限をチェックできるので安心です。

おすすめ大型家電量販店③ビックカメラ

東京・大阪・名古屋など都心部の駅前に店舗が多い【ビックカメラ】は地方に店舗が少ないですが、ショッピングモール内に店舗がある地域もあり、徐々に全国シェアを増やしています。

業界売上高はヤマダ電機に次いで2位、ソフマップやコジマはビックカメラの子会社になります。知識豊富な店員が在中しているので、気になることや分からないことも気軽に相談できるようになっています。

ビックカメラの大きな特徴としてキャッシュレス決済に対応していることが挙げられます。LINE PayやPayPay、楽天ペイ、d払い、au PAYなど利用できるモバイル決済は12種類、電子マネーはSuicaやPASMO、ICOCA、WAONなど14種類です。普段から電子マネーやモバイル決済で支払いをしている方には利用しやすいでしょう。

ビックカメラのポイントについて

ビックカメラのポイントは名称・ビックポイントで入会費・年会費無料、お店でビックポイントカードを受け取ったあとはパソコンやスマホで登録できます。

還元率は商品によって異なるものの基本的には10%、1ポイント1円で利用することができ、支払い時の端数だけポイントを使うことも可能、ポイントは現金払いの場合付与されたその日から使えるので、会計を2回に分ければ最初の支払い時のポイントを2回目支払い時に使えます。

有効期限は最終使用日から2年、ビックカメラSuicaカードを活用することでビックカメラ以外のショッピングでもビックポイントが貯まります。さらにJCB・Oki Dokiポイント、UC・永久不滅ポイントなどをビックポイントに交換もできます。

コジマ×ビックカメラカードではコジマポイントとときめきポイントの両方が貯まり、ときめきポイントは1000ポイントでコジマポイントに交換可能です。クレジット版のソフマッププレミアムCLUBカードならいつでもソフマップポイントが貯めれます。

ビックポイント・コジマポイント・ソフマップポイントはすべて全国のビックカメラグループ店舗やネットでの共通利用が可能、上手く貯めることでよりお得にお買い物ができるでしょう。

おすすめ大型家電量販店④ケーズデンキ

1947年創業の【ケーズデンキ】は全国各地に500店舗以上を展開する、国内でも売上高トップ5に入る大手家電量販店です。ケーズデンキは種類豊富な品揃えはもちろん、アフターサービスも充実しています。

アフターサービス満足度調査では家電量販店部門で5年連続1位、加入料・年会費無料のあんしんパスポートに入会すれば会員限定の現金値引きや10・5・3年の長期無料保証、優良でのあんしん延長保証などが利用できます。

また、指定機種・指定エリア限定で大型商品の配送設置無料サービスや『万が一の商品リコール』に対応できるお買い上げデータ保存、消耗品購入品検索『お買い上げ商品お調べサービス』なども行っています。

『お買い上げ商品お調べサービス』は過去に購入したプリンター対応インクやエアコンフィルター、蛍光管サイズなど、うっかりチェックし忘れたときに便利です。さらにケーズデンキは販売員に対するノルマを設けていないため、利用客がほんとうに欲しい・望む商品を提供してくれるのも特徴、無駄に高額な家電や不要な商品を勧められることもありません。

ケーズデンキのポイントについて

多くの家電量販店が独自のポイント制度で集客力をアップしているなか、ケーズデンキでは珍しくポイント制度を採用していません。ケーズデンキで何かしらのポイントを貯める場合はクレジット払いによる各クレジット会社のポイントになります。

しかしポイント制度を設定しない代わりに3~5%の現金値引き制度を採用しています。この値引き制度を利用するためにあんしんパスポート会員になる必要がありますが、入会費・年会費・発行手数料が無料、アプリダウンロードで紙のパスポート不要、店舗検索やWebクーポン発行、チラシや最新情報もスマホでチェックできます。

おすすめ大型家電量販店⑤エディオン

地域密着型でリフォーム事業も行っている【エディオン】は、店内の清潔さや雰囲気、店員が明るく物腰の柔らかさで買い物するときの印象がかなり良いお店です。家電取扱商品も多く、なかには少しマニアックなニーズにも対応できるラインナップとなっています。

『顧客第一主義』を掲げ、品揃えの豊富さや丁寧なサービスはもちろん、価格や配送、アフターサービスなどを徹底しています。売れ筋商品や在庫はロジスティクスセンターで管理、リアルタイムで検索できるのでその店舗にない商品も他店舗にあればすぐに取り寄せ・配送してくれます。

エディオンカードやあんしん保証カード会員であれば対象商品が3・5・10年の長期修理保証サービスや大型家電の訪問修理が利用可能、『家電トータルサポート』ではエアコンやレンジフードなどのクリーニングサービス、自宅訪問や店舗持ち込みのお掃除・点検サービスもあります。

また、エディオンでは自社サービスマンを使い、エアコンや洗濯機・温水便座などの大型家電の工事・設置・取り付けを行っているので、業者選びで失敗することもありません。

エディオンのポイントについて

エディオンのポイントは商品や提示するカードによって還元率が異なり、家電・パソコン購入時はエディオンカード提示で支払額100円ごとに1ポイント、dポイントカードやTポイントカード、楽天ポイントカードでは200円ごとに1ポイントが加算されます。

また、エディオンカードと一緒にTカード・dポイントカード・楽天ポイントカードいずれかを提示することで両方のカードにポイントが貯まります。貯まったポイントは1ポイント1円、有効期限はエディオンカードの場合最終ポイント取得日から2年となっています。

エディオンでポイントを貯めるのであればエディオンカードを所持しているのが一番お得、おもちゃ・ゲーム関連では100円ごとに3ポイント、新品テレビゲームソフト・映像・音楽ソフトの場合100円ごとに5ポイントが付与されます。

大型家電量販店とネットはどっちが安い?

近年では家電をAmazonや楽天などネットで購入する方も少なくありません。「ネットのほうが安い」と思われる方も多いですが、実は上記で紹介した大型家電量販店すべてネット上の販売サイト・ECサイトがあるのです。

そのため近くに大型家電量販店がないところでもECサイトからの購入が可能、商品や購入のタイミングによってはECサイト購入で割引を行っている場合もあります。少しでも安く購入したいときには実店舗とECサイト両方の価格を確認するのもおすすめです。

しかし値引き交渉できるお店の場合はネットよりも実店舗に足を運ぶほうが良いでしょう。各大型家電量販店のECサイトではなくAmazonや楽天のほうが安い場合もありますが、購入先や購入商品によっては独自保証対象外になっていることもあるのでしっかりとチェックしてください。

大型家電量販店で購入するメリット

大型家電量販店とネット、どちらが安いのかは一概に言えませんが、それでも大型家電量販店の実店舗で購入するほうが良い面もあります。お店まで行って購入するメリットを見てみましょう。

実物を見てから購入できる

大型家電量販店の実店舗で購入する場合、実際の商品を自分の目で見て確認できるメリットがあります。お店には実物が陳列されているので細かい部分の確認や手触り、実際の色やデザイン性、サイズ感などを把握することが可能です。

ネットでもサイズや色、デザインの確認はできますが、数字で表されるサイズと見た目でのサイズ・重量感は若干異なる場合もあります。

色に関してはネット上にある写真やカタログではモニターやスマホ画面によって見え方が違い、届いたときに「思っていた色じゃない」という失敗もあります。そういった失敗をしないためにも家電は実物を見て購入できる実店舗がおすすめです。

家電のプロに相談できる

ほとんどの大型家電量販店では家電に関する専門的な知識を持つ店員が常駐していることが多く、気になる商品の特徴や違う家電との比較など細かく質問することができる良い面もあります。

ネットでは商品レビューや口コミなど自分で情報収集するしかなく、比較や特徴なども商品説明で把握できる範囲に限られてきます。本当に望む商品が欲しいときや、おすすめ・売れ筋商品を探すならプロに相談できるお店が良いでしょう。

家電を安く買うコツ

商品を買うときは少しでも安く買いたいと思いますが、大型家電量販店では高額な家電を安く購入できるコツがあります。店によっては『他店対抗』として、他の店の価格を提示すれば同額、もしくは安くしてくれる場合もあります。家電量販店で家電を安く買うコツをチェックして、お得に買物してみましょう。

家電を安く買うコツ①下取り制度を利用する

家電量販店のなかには新しい商品を購入する際に、不要になった家電の下取りを行っているお店もあります。下取り制度は買い替えする場合にのみ利用できることが多く、古いものを下取りして新たな商品購入時にその下取り価格分の値引きが可能だったり無料回収してもらえる制度です。

そうすることで家電が少しでも安くなるので、家電を安く買うには下取り制度があるお店を選ぶのもポイントとなっています。しかし引き取ってもらう商品によっては買い取ってもらえず、逆に処分費用がかかることもあるので事前に確認してください。

家電を安く買うコツ②値引き交渉をする

大型家電量販店は商品の入れ替わりや売上目標が設定されているため、値引き交渉に応じるお店も少なくありません。家電量販店で値引き交渉する人はかなり多くいますが、そのときに横柄な態度で交渉するのはやめましょう。ちょっと下手に出て「安くしてくれませんか?」と頼むほうがも値引き交渉がうまくいく可能性も高まります。

値引き交渉で安く買うにはまずネットや他店で欲しい商品の価格をチェックして、スマホなどに画像として保存してお店の方に「こっちのほうが安かった」と交渉する方法もあります。特に「他店対抗」を行っている店では他のお店での価格を出すことで交渉しやすくなるでしょう。

家電を安く買うコツ③安くなるタイミングを狙う

家電量販店では家電が安くなるタイミングがあり、その時期を狙うことで普段よりも安く買うことができます。それが決算時とモデルチェンジの時期、決算期は中間決算の9月と総決算の3月、この時期は少しでも在庫を減らして売上げアップを狙うため、多くの家電量販店で決算セールとして安売りしています。

しかし決算セールは企業によって異なり、ほとんどの大型家電量販店が9月・3月に行うところ、ビックカメラやコジマは2月と8月になっているので注意してください。また、家電は定期的にモデルチェンジされ、新商品発売前の1~2カ月前にはそれまでに発売されている商品が型落ちするので安くなる傾向にあります。

モデルチェンジの時期は商品によって異なり、時期の目安として洗濯機の縦型は6~8月、ドラム式は8~10月、テレビは6~9月頃など商品によって異なり、メーカーや商品によってはモデルチェンジの時期が違う場合もあるので、欲しい商品の型番や発売時期を調べてお得に購入できる時期をチェックしましょう。

大型家電量販店の価格やサービスを比較して選ぼう!

大型家電量販店はお店ごとに価格やサービスが異なり、人によって合う・合わないがあります。自分によりお得なお店がどこなのか、それぞれ比較して上手に家電を購入してみましょう。

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※記事の掲載内容は執筆当時のものです。